これは、渋谷の道玄坂上に構えるいい音楽とお酒を中心としたとあるDJバーの店主がHP上で書き記した一文です。
うちでDJをしている伸び盛りなDJから教えてもらいました。
俺もDJをかれこれ長い事やっている中でコレを読んで改めて考えさせられました。
今これを読んでいるDJたちがどう思うかは人それぞれですがいい事言ってますコレ!
マジで。
今度渋谷に行ったら寄ってみたいですね。是非とも!
1、音量に気をつかえること。外音を無視したDJはDJとはいえません。お客さんがいい酔い方ができるように音量には細心の注意を払って下さい。
2、場の空気を読めること。例えば平日のBAR営業時に週末の1時、2時台のDJをしてもらっても迷惑です。臨機応変にできなければDJとはいえません。しかしながら自分の世界を完璧に持っていてそのレベルが高ければ何をして頂いても結構です。
3、集客。ノルマはありませんが自分でDJと名乗る以上聴いてほしい人は1人や2人いるはずです。ある程度の期間DJをしていて1人も2人も支持してくれる人がいないのならDJ辞めた方がいいです。必ずいいDJなら支持者はいるはずです。そういうヤバイ支持者をお客さんとしてよんでいただければ嬉しいです。
4、機材の扱い方を理解していること。ターンテーブル、針、ミキサー、アンプ、スピーカーはとても高価なものです。いいDJなら機材の扱いも丁寧で、その機材たちがどのレベルで「いい音」を出すかプレイの最中で調整し最終的には耳に痛くない音を出せるはずです。キャリアがものを言う部分なのでわからない場合は素直にスタッフに聴いて下さい。あと基本ヘッドフォンと針は常備するのが本当のDJというものです。ブースの中で酔って機材にドリンクをこぼしたり、タバコの灰で機材をダメにするDJは困ります。例えば自分の機材に乱暴なことをされたらいい気分はしないはずです。自分の機材を扱うのと同じように大切に扱ってください。
5、ベストを尽くせること。調子の悪い日でも最後まであきらめずにDJできることがDJという生き物ではないでしょうか。これはレコード購入時にも言えることで掘って掘って掘りまくる…最後まで良い曲と出会えるようベストを尽くす、そういうことが出来るのがDJかと思います。
…以下割愛
この言い回しはトゲがないようであるような、これからDJをはじめる人にも、これまでDJをやっている人にも参考になるものじゃないかと思います。
このことを実践しているDJは俺の知る限り数人しかいません。
こうゆう事が仙台の引いては、東北のCLUBを、リスナーを、次世代を育てるのでは?
と思った今日この頃です。
こうゆう事を踏まえた上で、楽しい事をしていきたいなと切に思います。
ではでは、今日は「aqua vol.9」お待ちしてますよー!